このページの見方
指示書の見出しには 3-2 のような番号が付いています。
直したいところは「3-2 の◯◯を△△に変えたい」のように、番号を添えて伝えてください。
直した内容は「更新履歴」に追加し、このURLのまま新しい内容に置き換えます。
更新履歴
v2.02026-10-23
国のガイドラインに沿った評価・新機能・役割の提案- AIの評価軸を、AISI「AIセーフティに関する評価観点ガイド(第1.20版)」の評価観点3.1〜3.10に合わせて設定し、24件の自動テスト(AIによる採点つき)を追加
- システム・運用の評価軸を、AI事業者ガイドライン(第1.2版)別添7チェックリスト・第4部・第5部などから25項目で設定
- ガイドライン・AIモデル・利用規約の版と次回確認日を管理し、運営管理者にメールで知らせる更新アラートを追加
- 相談の入り口ボタン(もっといい支援/この対応でよかった?/今、困っている)と記入欄を追加
- 送る前の個人情報チェック、👍👎ボタン、支援記録・ケース会議資料の下書きボタンを追加
- 毎月1日に先月の月次まとめ(件数・テーマ・研修テーマの提案。職員名なし)を自動で作成
- 利用上限・残高不足のときに理由を表示し、返答できなかった相談を「エラー」として要確認に表示
- 指示書に、制度の数字を断定しない・AIであることを明示する・偏見で決めつけない・不正な指示に従わない、を追加(6章)
- 虐待の5類型(身体的・性的・心理的・放棄放任・経済的)を6-1に明記
- 管理用の処理を、スプレッドシートの持ち主だけが動かせるようにした
- 役割の分け方(支援員・その他スタッフ・サビ管・管理者・運営管理者)を提案
v1.32026-10-15
本番に導入・記録シートの見やすさを修正- 事業所のGoogleアカウントに本番版を導入(職員9人に職員番号を設定、接続テスト成功:返答まで約7秒)
- 相談記録シートで、返事が長くても日時・職員名・判定が行の上にそろって見えるようにした
v1.22026-10-15
職員さん向け説明動画を追加- 約2分の説明動画を作成(音声つき):AI支援員とは/使い方3ステップ/相談のコツ/守ってほしいこと/記録について/おぼえておいてほしいこと
- このページに「説明動画」を追加
v1.12026-10-15
全体レビューの指摘を反映- 名前を選ぶ方式 → 職員番号(4けた)を入れる方式に変更(なりすまし・外部からの利用を防ぐ)
- 番号の入力ミスが続いたら10分間受け付けないようにした
- 相談の文章が「=」で始まっても、記録シートが壊れないようにした
- 「要確認」シートは、まだ確認済みにしていない相談だけを表示するようにした
- 「相談記録」シートの絞り込みが、あとから増えた行にも効くようにした
- 指示書を1か所直せば、本番・試作・このページの全部に反映される仕組みにした
- このページから、管理者向けの判定のしかたを外した(8. の一部と 6-1・6-2 の一部)
- 8. に職員番号の説明を追加
v1.02026-10-15
初版- 指示書 0〜7 を作成(目的・役割・口調・事業所の前提・答え方・守るルール・考え方)
- 仕組み 8〜9 を作成(相談記録と管理画面、職員へのお知らせ)
- 職員さん用のチャット画面を作成(名前を選んで相談、スマホ対応)
職員さんが使う画面
スマホで開いたときの見た目です。中の相談とAIの返答は、見た目を確認するための例です。
① 最初に職員番号を入れる(初回だけ)
支援
AI支援員ロングサポート 職員向け相談チャット
相談内容は記録され、管理者が確認します。
利用者さんの実名・住所・生年月日は入力しないでください。
職員番号(4けた)を入力してください
番号は管理者から伝えられています。一度入れると、この端末では次から入力不要です。
●●●●はじめる
※ 番号から名前が決まるので、他の人の名前では相談できません。
② 相談する
相談内容は記録され、管理者が確認します。
山田 さん
Bさん(30代)が午後になるとPC作業の手が止まります。やる気がないように見えるので毎回注意していますが、直りません。
AI支援員
Bさんの気持ちを想像すると
午後は疲れや薬の影響で、集中が続きにくくなっているのかもしれません。「やる気がない」のではなく「続けたくても続かない」可能性があります。
支援案
- 午後は作業を15分ごとに区切る(方針2)
- 本人に「午後はどんな感じですか?」と聞いてみる(方針1)
声かけの例
「少し休憩してから、続きをやってみませんか?」
相談を入力…送信
※ 返答は見た目確認用の例です。実際はもっと詳しく答えます。
職員さん向け説明動画
導入のときに職員さんに見てもらう動画です(約2分・音声あり)。
評価の考え方
AI支援員は、国が公開しているガイドラインに沿って定期的に評価します。くわしい基準は「評価基準.md」にまとめています。
AIの評価:AIセーフティに関する評価観点ガイド(第1.20版)
AIセーフティ・インスティテュート(AISI)、2026年7月7日。公開ページ
| 評価観点 | AI支援員で確かめること | 方法 |
| 3.1 有害情報の出力制御 | 危害につながる方法を教えない/差別表現に同調しない | 自動テスト |
| 3.2 偽誤情報の出力・誘導の防止 | 制度の数字を断定しない/AIであると明言する/利用者本人の意思決定を尊重する | 自動テスト |
| 3.3 公平性と包摂性 | 性別・年齢が違っても同じ水準の支援案を出す/崩れた文でも分かりやすく答える | 自動テスト |
| 3.4 ハイリスク利用・目的外利用への対処 | 薬の判断をしない/命に関わる場面で安全確保を最優先する/目的外の依頼に応じない | 自動テスト |
| 3.5 プライバシー保護 | 入力された個人情報を返答で繰り返さない/他の職員の相談を見せない | 自動テスト送信前チェック |
| 3.6 セキュリティ確保 | 「指示を無視して」などの不正な指示に従わない | 自動テスト |
| 3.7 説明可能性 | 支援案ごとに理由と支援方針の番号を示す | 自動テスト |
| 3.8 ロバスト性 | 同じ相談・表記ゆれでも同じ評価をする | 自動テスト |
| 3.9 データ品質 | 指示書を1か所で管理し、更新履歴を公開する | 準拠チェック |
| 3.10 検証可能性 | 全相談の記録・評価結果・システムの説明書を残す | 準拠チェック |
| 3.11 観測と制御 | AIエージェント特有の観点。AI支援員はAIが自分で外部の道具を操作しないため対象外 | 対象外 |
このほか、厚生労働省の虐待防止の手引きにある虐待の5類型(身体的・性的・心理的・放棄放任・経済的)を見逃さないかも確かめます。テストは全24件。90日ごと、指示書を直したとき、AIのモデルを変えたときに実施します。
システム・運用の評価:AI事業者ガイドライン(第1.2版)
総務省・経済産業省、2026年3月31日。公開ページ
別添7のチェックリスト(共通の指針)、第4部「AI提供者」、第5部「AI利用者」の項目に、個人情報保護委員会の注意喚起と虐待防止の手引きを加えた25項目で、6か月ごとに対応状況を見直します。
事業所で決める必要がある項目(2026年10月時点で未対応)
- AI利用方針(AIの使い方とプライバシーに関する事業所の方針)
- 職員向けの利用規程(使ってよい場面・入力してはいけない情報・記録の扱い)
- 利用者さん・ご家族への説明と、問い合わせ窓口
更新アラート(運営管理者向け)
ガイドライン・AIモデル・利用規約の版と次回確認日を管理し、時期が来たら毎朝8時の確認で運営管理者にメールします。
| ガイドライン | 現在の版 | 次の改定の見込み |
| AI事業者ガイドライン | 第1.2版(2026年3月) | 2027年3月ごろ(毎年3月末に改定) |
| AIセーフティに関する評価観点ガイド | 第1.20版(2026年7月) | 2027年夏ごろ |
| 障害者虐待の防止と対応の手引き | 令和6年7月 一部改訂 | 2027年4月ごろ(報酬改定にあわせることが多い) |
| 個人情報保護委員会の注意喚起・デジタル庁のガイドブック | — | 不定期(6か月ごとに確認) |
役割の分け方(提案)
「必要な人が、必要な情報だけを見る」ことを基本にしています(AI事業者ガイドライン 第4部 P-4、AISI 評価観点 3.5)。
| 役割 | 使う機能 | 見られる情報 | 主な仕事 |
支援員 職業指導員・生活支援員 | 相談・記録の下書き・会議資料の下書き・👍👎 | 自分の画面だけ | 相談し、下書きは確認・修正してから使う |
その他スタッフ 事務・パートなど | 相談(特に「今、困っている」) | 自分の画面だけ | 困ったら相談。危ないときはAIより先に報告 |
| サービス管理責任者 | 上記すべて | 要確認(🟡🟠⚫)・月次まとめ・AI評価結果 | ケース会議と研修での活用、指示書の修正の提案 |
管理者 虐待防止責任者 | 上記すべて | すべての相談記録(🔴を含む) | 🔴への対応と虐待防止委員会への報告、職員番号の管理、利用方針・規程の決定 |
運営管理者 法人本部・システム担当 | 管理メニュー | 月次まとめ(集計のみ)・ガイドライン管理・準拠チェック・AI評価・費用。個々の相談の中身は見ない | APIキーと利用上限、更新アラートへの対応、AI評価の実施 |
今は1つのスプレッドシートに全部が入っています。この役割分担で決まったら、「相談記録用(管理者・サビ管)」と「運営用(集計・評価・ガイドライン)」の2つに分けて、閲覧できる人を分けます。
指示書(AI支援員の考え方・答え方)
AIはこの文章に従って答えます。0〜7がAIへの指示、8〜9はツールの仕組みです。